訪日外国人の関西滞在時間 大阪が断トツ! 兵庫・奈良は日帰り…

大阪好きやねん…関西訪日外国人の滞在時間断トツ 京都で宿泊、兵庫・奈良は日帰り

(産経新聞 2017.4.19)
http://www.sankei.com/west/news/170419/wst1704190034-n1.html
訪日外国人向けIC乗車券「関西ワンパス」の利用状況は、かなり正確に滞在時間を割り出していると思われる。
大阪観光局の「鉄道チケット利用状況」によると「関西ワンパス」は2%と高くはないが、ICカードならではの動態データになる。
ICカードの出入りした時間差で滞在時間を測ると、大阪府62.5時間、京都府25.5時間に対して、兵庫県6.5時間、奈良県4.7時間だった。
「関西ワンパス」利用者アンケートによると、約9割が鉄道やバスが1枚で利用できる利便性や特典が好評だった。
訪日外国人も圧倒的に個人旅行(FIT)が増えるなかで、今後、さらに鉄道利用が進むものと思われる。
【ポイント】
昨年4月から試験販売した訪日外国人向けIC乗車券「関西ワンパス」(KANSAI ONE PASS)の利用状況の分析結果を発表した。
利用者は、大阪や京都で1~3泊する、兵庫や奈良は日帰りしている。

昨年12月までに関西ワンパスを利用した約4万2千人によると、関西2府4県で、同一府県の駅を続けて出入りした時間差で滞在時間を測ると、
大阪府が62・5時間、京都府が25・5時間に対して、兵庫県は6・5時間、奈良県は4・7時間だった。

京都市を訪問した当日の最終降車駅は57・9%が京都府だった。
奈良市の場合は72・8%、神戸市の場合は70・4%が大阪府で降りた。
近畿運輸局は「特に奈良の宿泊施設不足が背景にある。夜の大阪の街が人気を集めていることも要因では」と説明する。

関西ワンパスは1年で目標の6万枚をほぼ完売。
4月17日からは、価格を3千円から2千円に値下げしてレギュラー販売を始めた。
(「関西ワンパス」利用者アンケート)
満足度は「大変満足」が41・0%、「満足」が47・8%だったのに対し、「普通」は10・0%、「不満」は1・2%だった。
満足した点は、「1枚で鉄道・地下鉄・バスが利用できる」が87・3%。商業施設や観光スポットでの割引など「優待特典」が48・6%、「鉄腕アトム」をあしらった「カードデザイン」が44・1%で続いた。
http://www.sankei.com/west/news/170418/wst1704180063-n1.html