アムステルダム、民泊ホストに対して貸出日付の事前届出を義務化!

アムステルダム、民泊ホストに対して部屋の貸し出し日付の事前届け出を義務化へ

(MINPAKU Biz 2017.05.07)
http://min-paku.biz/news/amsterdam-kashidashi-nittei-touroku-gimuka.html
オランダの首都アムステルダムが、民泊ホストに対し、市当局へ貸出日程の事前登録を義務化するという。
民泊について、ホストの登録や貸出日程の登録など、合法民泊への流れが世界的潮流のようだ。
宿が不足しているから民泊で宿を提供するだけでなく、ホテル事業者とのバランス、地域への配慮なども留意する方向げ鮮明になった。
健全な合法民泊の進展を願いたい。
【ポイント】
オランダの首都アムステルダムが、民泊サイトを利用して部屋を貸し出す民泊ホストに対し、市当局へ貸し出し日程の事前登録を義務化することを計画していると、ロイター通信が報じている。
シェアリングエコノミー先進都市として知られるアムステルダムが、健全な市場成長に向けて新たな統制策へと一歩を踏み出した。

アムステルダムでは、民泊が住宅価格や家賃の急騰の原因の一つとして挙げられており、地元のホテル経営者や、歴史的な中心部が住みづらくなっていると感じる住民からも不満の声が上がっていた。
アムステルダム市は、2014年にAirbnbと協定を結び、Airbnbが市に代わって宿泊ゲストから観光税を回収する取り組みを始めた。
2016年には民泊ホストが部屋を貸し出すことができる年間上限日数を60泊と定め、制限を設定した。

アムステルダム市の新しい規則は、60日の規制を守らずに闇ホテルが操業されることを防ぐためのものだと説明する。
新ルールは10月に施行予定で、届出内容はあくまで貸出日付だけで、それ以上の過度の介入はないという。
規則に従わない者は20,500ユーロ(約250万円)の罰金を科される可能性があることも明らかになった。

国際的な港町として独特の発展を遂げたアムステルダムを訪れる観光客は年々増加しており、今回の発表は現地で高まる緊張を和らげるためになんとか市の統制を保とうとする自治体の苦肉の策といえる。

Airbnbは先日も地元サンフランシスコ市との訴訟において和解に合意し、民泊ホスト全員に対して市への登録を義務化し、サイト上から市に登録できる簡易なシステムを構築することを発表したばかりだ。