台湾人旅行者の訪日トレンド! 「リピーター化」で滞在型と地方訪問が顕著!

台湾人旅行者の訪日トレンドとは? 進む「リピーター化」で滞在型と地方訪問が顕著、今後は東北・北陸に商機

(トラベルボイス 2017年5月8日)
https://www.travelvoice.jp/20170508-87252
訪日台湾人の満足度は「非常に満足」「満足」が97.0%と、他のレポートを裏付ける結果になっている。
訪日旅行の平均回数は6.29回だが、高齢者ほど訪日回数が上昇し、40代以上の訪日回数は「10回以上」が34.3%という。
リピーターほど1カ所に滞在する傾向が強く40.7%というのは、日本の良さに触れて訪日回数を増やしているところに結びつくようだ。
訪日旅行は、ターゲット国、年齢層、男女比などにより傾向が異なることを、もっと真剣に捉えなくてはならない。
【ポイント】
ナビタイムジャパンとJTB総合研究所は、アンケートと旅行者のGPSデータに基づき、訪日台湾人旅行者の行動と意識を調査・分析した。
日本への平均旅行回数は6.29回。「非常に満足」「満足」と97.0%が回答し、2年以内に再訪を希望が94.8%。
満足度の高さに伴い、リピーターとなる意欲が極めて高い様子が明らかになった。

訪日旅行回数をみると、平均回数は6.29回だが、高齢者ほど訪日回数が上昇している。
40代以上の訪日回数は「10回以上」が34.3%。「非常に満足」「満足」は訪日旅行回数にかかわらず95%以上。
若い世代ほど「非常に満足」の割合が多い。
宿泊場所は、リピーターは「1箇所」が40.7%、初めての旅行者は「3箇所以上」が38.6%。
訪日旅行回数が多くなるに従い、少ない箇所に宿泊する「滞在型」を好む傾向がある。
「訪日5回以上」では、首都圏や関西ではなく、東北や北陸、中部、中国・四国といった地方が多くなる傾向がみられた。
初めての旅行ではゴールデンルートといわれる「首都圏から関西」、札幌~函館~旭川ルート、福岡~長崎ルートが人気。
リピーターによる「直近の1つ前の旅行」では、これらのルートに中部、金沢、富山など(昇竜道)のルートが加わる傾向が強かった。
リピーターの「直前の旅行」では、これらに青森、盛岡、仙台といった東北圏が加わる様子がみられた。

台湾人の訪日旅行とショッピングの情報源は、「友人や家族の体験談」(65.9%)。「ツイッターやフェイスブックなどの投稿」(49.9%)、「テレビ」(45.3%)と続いた。
年代別に見ると、40代以上は「雑誌」「ポータルサイトでの検索」「旅行先の国や町のサイト」などが他の世代より多い。
30代は「個人のブログ」、20代は「ツイッターやフェイスブックなどの投稿」が多い。
アンケート調査対象は、2015年9月以降に個人で日本を訪問したことがある台湾の男女800名。
調査期間は2017年1月11日から17日。
ナビタイムのスマホアプリ「NAVITIME for Japan Travel」ダウンロード事のアンケート回答や、ユーザーの同意を得て取得したGPSデータも利用。
データ抽出期間は2015年9月1日から2016年8月31日までの一年間。対象者は同アプリを日本で利用した旅行者1万408名。