中国人観光客の訪問先は「一帯一路」の沿線国が2500万人超えと最大に!

中国人観光客の目は日韓よりも「一帯一路」?沿線国は最大の旅行先―中国メディア
(Record China 2017年5月16日)
http://www.recordchina.co.jp/b178311-s0-c20.html


2016年の中国人の海外旅行者数は1億3,680万人。旅行先は、中華圏(香港、マカオ、台湾)が全体の48.8%を占め、6,670万人。その他の海外が51.2%で7,010万人だった。
シルクロード経済圏構想「一帯一路」沿線国を訪れる中国人観光客は、2016年は1000万人超え、今年は2500万人超えとなるという。
訪日中国人数には影響がないようにも思えるが、中華圏以外ではタイがいちばんの観光地であることを意識しなければならない。


【ポイント】
中国が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」沿線国・地域を今年訪れる中国人観光客は2500万人を超え最大の旅行先となる見通しと、中国の大手旅行サイト・携程(シートリップ)が予測した。
同社が16年に「一帯一路」沿線国・地域に送り出した観光客の数は延べ1000万人を超えた。前年からの伸び率は72.5%だという。 

16年の中国人観光客の訪問人数をみると、最も多かったのはタイの877万人で、以下ベトナム(270万人)、シンガポール(240万人)、マレーシア(200万人)、インドネシア(143万人)、ロシア(107万人)、カンボジア(90万人)、フィリピン(68万人)、アラブ首長国連邦(54万人)、モルディブ(35万人)と続いた。 

「一帯一路」の範囲内にある約60カ国のうち、20カ国以上が中国人に対してノービザやアライバルビザ発給という緩和措置を実施。
観光客を引き付ける理由に「行きたい時にすぐ行ける」という利便性もあるようだ。
受け入れ先となる海外の旅行会社が中国語ガイドの育成に熱を入れたり、観光ガイドも中国語の勉強を始めるという動きも出ている。 

16年の訪日外国人客は前年比21.8%増の2403万9000人で、中国は国・地域別トップの637万3000人(27.6%増)だった。