”ビットコイン”や”ウィチャット”などの決済手段が求められる!

ビットコインの対応店が急増中と言われても、ピンとこないのは何故か
(ダイヤモンドオンライン 2017.6.23)
http://diamond.jp/articles/-/132860


ビットコイン… まだ理解できていません。しかし、ロシアやフィリピンなど自国通貨が弱い国の人にとって、為替手数料や送金手数料が安くなる決済手段は便利なのだだろう。
中国では通貨(特にコイン)を持ち歩かない人が多数を占めつつあるといい、スマホでアリペイかウィーチャットで決済するという。
訪日外国人にとっては、自国と同じ決済手段求めるということになる。

JTBは3年内に全国約2000軒の観光施設にアリペイを導入するという。
アリババグループの電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」の利用者は4億5000万人以上。
http://www.recordchina.co.jp/b182153-s0-c20.html


【ポイント】
日本国内でビットコイン(Bitcoin)で代金を支払うことができる店舗数が、26万店を超えた。
リクルートが提供するAirレジを利用している飲食店もビットコイン対応を始めた。これはホットペッパーグルメで予約をした飲食店の多くでビットコインを使えるということだ。

JTBは、全国2000の観光施設でアリペイ(Alipay)の展開を始めるという。
アリペイは、中国のアリババが提供する電子決済で、アジア全域で広く流通している。
日本人の多くは「そんな通貨は興味がない」と、「そんな通貨を使う人なんているのかな」という。
しかし、ビットコインやアリペイを買い物の際に使うのは、2500万人の訪日外国人だ。
仮想通貨や電子マネーについての利用頻度や習慣は、日本人と中国人やロシア人では驚くほど違う。
中国では事情がちょっと違う。現金を持ち歩かない人が多数派になりつつあるのだ。
上海では、アリペイかウィーチャットの2大決済手段で、食事も買い物もタクシーも全部支払いできる。
訪日外国人が、外貨を高いレートで交換して財布で持ち歩くというのは、やはり不便なのだ。
銀聯カードという中国で一番普及しているクレジットカードは早くから買い物ができる環境が整ってきたが、さらに「いつも使っている手段で」ということになると、アリペイが必要なのだろう。

ビットコイン決済は、ロシアやフィリピンなど通貨が弱い(外貨に替えると損する)国の人にとって便利なのだ。
ビットコインは送金手数料が安いことから、国境を越えたeコマースやオークション取引で使われる。
ロシア人から何かを買うときなどにビットコインでの精算を要求されるのは、この手数料の安さに加え、匿名性が保たれて便利だということが背景にある。

ビットコインは売り相場と買い相場の差が外貨の為替手数料と同じだと考えると、片道が0.6%くらいになる。空港の銀行の為替手数料が米ドルで2.8%ぐらい、クレジットカード決済でも1.6%くらいとられる。
ビットコインの方が現実通貨よりも利便性はある。通貨が弱く為替手数料の高い国では特にそうだ。
ビットコインの送金手数料は0.005BTC(ビットコイン)とかなり安いと言われてきた。
1年前のレートではこれは30円だったのだが、この1年のビットコインの高騰で今のレートだと送金手数料は150円とかなり高くなってきた。
そろそろ送金手数料を引き下げないと、銀行送金の方が安くなりそうだ。
そのような環境にある外国人の場合、予め自国通貨でビットコインを買っておいて、海外旅行中はビットコインで決済するというのが、高い為替手数料を気にせずに楽しめる旅行術という。

アリペイやビットコインなども、社会的にはそれが必要とされる時代になってきている。