日本が「観光大国」になるため、外国人はどこを改善すべきと考えるのか?

日本が「観光大国」になるにはどこを改善すべき? 外国人の答えは…
(しらべぇ 2017/07/02)
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訪日外国人が増えている。大都市ではもちろん、これまで外国人が訪ねてくることもなかった地域も外国人を見かけるようになった。
これからは、より地方に日本の良さを求める人が増えてくる。
日本人と外国人の嗜好や習慣の違いに戸惑いながらも、観光に関する問題点も少しずつ改善されなければならない。
クレジットカードなどの決済環境の改善は早急に進めてもらいたい。公共の場での喫煙の要望も3割もあるようだ。
その前に英語能力を高め、外国人とのコミュニケーション能力を高めなければならない。
しかし、「米国人が知っている日本の都市ランキング」を見ると、大阪42.1%、京都33.6%、神戸22.4%にしか過ぎないことも自覚する必要がある。


【ポイント】
日本がさらに観光大国をめざすにあたって、改善すべき点はあるのだろうか。
しらべぇ編集部は、リトアニアに本社を持つ調査会社Syno Japanと共同で、訪日・在日経験のある外国人601名を対象に調査を実施。
上位の結果をランキング形式で紹介する。

■第5位:「タトゥー禁止」をやめるべき
日本人は、刺青・タトゥーに対して恐怖感・嫌悪感を持つ人が少なくない。江戸時代に入墨刑として犯罪者の証とされ、現代でも暴力団員などに多く見られるためだ。
一方、海外では著名スポーツ選手や俳優・女優なども堂々とタトゥーを入れている人が目立つ。
訪日し、温泉や銭湯、プールなどで入場を断られる場合もある。
6.3%の人が「外国人に対してタトゥーを禁止するポリシーを辞めるべき」と回答した。 

■第4位:外国のクレジットカードを使いやすくすべき
大都市ではクレジットカード対応の店が増えつつあるが、全国的に見れば未対応の店舗も多い。
VISAやマスターなど大手のカード以外は使えない。
海外ではクレジットカードが日常的に使われる国も多く、日本円に両替する手間もかかる。
6.5%の人が「外国のクレジットカードが使いやすくなってほしい」と求めている。
■第3位:コンサートのチケットを買いやすくすべき
人気の「コンサートチケット」はファンクラブ会員限定など、そもそも手に入れづらい。
チケットの「高額転売」も問題が指摘されているが、外国人観光客なども含めた誰もが簡単に手頃な価格でチケットを入手できる仕組みが必要なのかもしれない。
10.3%の支持を集めて3位にランクイン。

■第2位:公共の場での喫煙をやめるべき
日本でもタバコへの規制は強まりつつあるが、先の国会でも健康増進法改正案が自民党などの反対により廃案となった。
米国など、公共の場での喫煙が厳しく規制されている地域は少なくない。

外国人観光客は、日本のタバコ環境に違和感を覚えている人が少なくないことがわかる。

3割が「改善すべき点」として回答。 

■第1位:英語能力を上げるべき
外国人の5割が「観光大国になるためにすべき」と答えたのは、英語力の向上。
「会話や標識、英語ができるスタッフの常備」などが挙げられた。交通機関の職員や店舗、案内板など、東京五輪に向けて充実が求められる。