上半期のインバウンド消費が初めて2兆円を突破!

上半期のインバウンド消費が初めて2兆円を突破、一人当たり支出額はマイナス、最高額は英国人の約25万円 ―観光庁(速報)
(トラベルボイス 2017年7月19日)
https://www.travelvoice.jp/20170719-93450


外国人旅行消費額の上半期の累計は前年比8.6%増の2兆456億円となり、初めて2兆円を超えたという。
一方、一人当たりの旅行支出は2017年4月~6月も前年比6.7%減の14万9248円と減少した。
訪日外国人一人当たりの単価は欧米の方が消費額も多いようだが、一人当たり単価と旅行者数を掛け合わせた「旅行消費額」はアジアのほうが絶対的に高い。
中国人の爆買いは終わったが、旺盛な買い物は変わらずに買い物代が38.5%(4146億円)で最多になっている。


【ポイント】
訪日外国人消費動向調査(2017年4月~6月期・速報)で、外国人旅行消費額は前年比13.0%増の1兆776億円となった。
四半期消費額が1兆円を超えたのは2015年第3四半期(7~9月)以来7期ぶり。
上半期の累計は前年比8.6%増の2兆456億円となり、初めて2兆円を超えた。
一方、一人当たりの旅行支出は2016年第1四半期以降マイナス推移が続いており、今2017年4月~6月も前年比6.7%減の14万9248円だった。

訪日外国人一人当たりの単価は、国・地域の最高額は英国で前年比36.2%増の25万1171円。イタリアが25.2%増の23万3110円、中国が2.5%増の22万5485円と続いた。

一人当たり単価と旅行者数を掛け合わせた「旅行消費額」の最高額は中国で、前年比4.3%増の3682億円。全体の34.2%を占めた。
2位は台湾で前年比7.6%増の1536億円(構成比14.3%)、3位韓国は前年比7割増の1177億円(構成比10.9%)。
全体シェアは、中国、台湾、韓国、香港、米国の5か国・地域で74.4%を占めた。

訪日外国人旅行消費額構成比では、買い物代が38.5%(4146億円)で最多。次いで、宿泊料金の構成比が27.5%(2965億円)、飲食費が19.4%(2086億円)。
費目別にみた訪日外国人1人あたりの旅行支出では、欧米豪で宿泊料金が高く、特に、英国とイタリアは10万円超えの大台に。
娯楽サービスはスペインが1万円と最高。買い物代は中国が13万1000円で群を抜いて多い。