韓国LCCの増便が追い風 韓国人の若者の訪日観光客が増加!

韓国LCC、増便追い風 東アジア以外の誘客課題
(毎日新聞 2017年7月19日)
https://mainichi.jp/articles/20170720/k00/00m/020/090000c


韓国からの訪日観光客が増加している。2017年上期は300万人を突破しトップになった。
THAADミサイルの配備問題などから中韓関係の悪化し、中国を訪れていた観光客も日本を訪れているという。
訪日韓国人が増えることによりLCCも増便され、増便されることにより訪日韓国人がさらに増えている。
最近の傾向として韓国の若者の訪日が増えているという。
政治問題をあげつらうより、訪日した韓国の若者に、日本を好きになって帰って行ってもらいたいと思う。


【ポイント】
今年1~6月の訪日外国人旅行者数が過去最多の1375万7000人となった。
韓国人客が300万人を突破したのが主な押し上げ要因で、日本に就航する韓国系の格安航空会社(LCC)の便数増も追い風になった。
2017年夏シーズンの日本発着の韓国系LCCは1週間当たり483便で、13年夏の4倍以上となった。
「LCCを使い、短期の個人旅行を手軽に楽しむ韓国の若者が増えている」と指摘した。
韓国人客の訪問先は、LCCの発着便が多い関西空港のお膝元である関西地方が多く、大阪市中心部でショッピングを楽しんだり、京都や奈良の観光地を見物したりするコースが人気だ。
韓国ではテレビドラマ「孤独のグルメ」が紹介されるなど、日本の食文化への関心も高まり、食べ歩き目的の旅行者も増えている。
頻繁に日本を旅行するという韓国人は「韓国よりも安く食べられるカニが大好き。日本は食のパラダイス」と話した。

韓国人客は16年に過去最多の約509万人を記録。中国が欧州への旅行者の増加などで伸び悩んでいることもあり、今年上半期はトップ。
韓国観光公社は「今年は通年で700万人に達するだろう」と予測する。
日本政府が20年に訪日客を4000万人に増やす目標を見据え「目標達成時には韓国人客は1000万人になる計算だ」と強調した。

日韓両政府は日韓観光振興協議会を開き、地方に観光客を誘致するため、地方都市間の航空路線拡大などで合意。
日本側は「君の名は。」などアニメの舞台を訪れる「聖地巡礼」や古民家滞在といった体験型観光をアピールした。
観光庁幹部は「首都圏や関西だけでなく、定番ではない観光地への集客が重要だ」とする。

韓国人客増加の要因として、THAADミサイルの配備を巡る中韓関係の悪化により、中国に向かう観光客が日本に流れているとの見方もある。
韓国の人口は約5000万人と、13億人を超す中国より市場規模は小さく、日本の観光業界関係者からは「宿泊日数が短く、消費額も少ない韓国に依存しすぎるのはリスクが大きい」と懸念する声も上がる。
観光庁は、「比較的消費額の大きい旅行者を増やす努力をしたい」と述べ、欧米やオーストラリアなどの富裕層の誘客に力を入れる方針。