海外を訪れる中国人観光客は延べ1億2800万人。若い世代が多い!

中国人観光客が海外のホテルに求めるモノ、「中国語サービス」より必要なのは…―中国レポート

(Record China 2017年7月28日)
http://www.recordchina.co.jp/b185736-s1-c20.html
2016年に海外を訪れた中国人観光客は延べ1億2800万人。25-30歳(27%)、18-24歳(24%)と若い世代が多いようだ。
人気の目的地の1位はタイで、2位は日本。
海外旅行回数は、騰訊ユーザーの1806万人が「年1回」、「年2-3回」は1285万人、「年4-6回」は391万人、「年7回以上」は130万人という。
年に2回以上海外旅行する人は富裕層が多いのか、ホテルへの要望も「プール」「空港までの送迎」と高い。
旅行先で使われる費用も、日本は平均9400元(約15万4800円)だが、オセアニアの平均2万1000元(約34万5800円)と国により開きがあるようだ。

【ポイント】
中国大手インターネット企業の「騰訊(テンセント)」と旅行情報サイト「マーフォンウォー」が、ビッグデータをもとにした海外旅行市場レポートを発表。

▼海外旅行の主力は若者 
2016年、海外を訪れた中国人観光客は延べ1億2800万人に達した。
騰訊ユーザーについては延べ9902万人と前の年から12.2%増加。
年代別では25-30歳(27%)、18-24歳(24%)、31-35歳(15%)、17歳以下(12%)、41-50歳(10%)、36-40歳(9%)、51-60歳(3%)の順
若い世代が海外旅行の主力。注目されるのが中学・高校生世代(13-17歳)の伸びで、「遊学ブーム」を背景に16年は前年から25%拡大。

▼人気の目的地、上位3位はタイ、日本、韓国 
16年に中国人観光客を受け入れた国の1位はタイで、2位以下は日本、韓国、米国、ロシア、マレーシア、インドネシア、ベトナム、シンガポール、オーストラリアの順。
15年からの増加率1位はベトナム、インド、タイ、日本、ミャンマー、シンガポール、マレーシア、モルディブ、スペイン、ニュージーランドが続いた。 
海外旅行に出かける人が多い都市は、上海、北京、深セン、広州、成都、重慶、杭州、武漢、蘇州、南京という順。
海外旅行回数は、騰訊ユーザーの1806万人が「年1回」、「年2-3回」は1285万人、「年4-6回」は391万人、「年7回以上」は130万人だった。
16年に渡航した国の数では「1カ国」が最も多く3368万人。以下、「2-3カ国」が約965万人、「4-6カ国」が190万人、「7カ国以上」が約55万人だった。 

▼ホテルへの要望は「プール」が最多 
ホテルと民泊類の予約状況(17年1-5月)を比較したデータによると、ホテルは87%、民泊類は13%、民泊類は前年同期に比べ7.21%増加。 

ホテルに対する利用者の要望(複数回答可)では、「プール」23%、「空港までの送迎」21%、「駐車場」14%、「ファミリータイプの部屋」13%、「Wi-Fi」12%、「中国語サービス」9%、「浴室・トイレがセパレート」6%、「荷物預かりサービス」2%という。
旅行者の関心度が高まっているのは「サイクリング」「ダイビング」「動画撮影」「ドライブ」「動物」「グルメ」の順だった。 

「新婚旅行なら欧州」「家族旅行ならアジアやオセアニア」など、それぞれの国・地域が異なる旅行者層を引き付けていることも分かった。
旅行先で使われる費用も国・地域で違いがあり、日本と韓国は平均9400元(約15万4800円)。
最も少ないのは東南アジアの平均8070元(約13万2900円)で、最多はオセアニアの平均2万1000元(約34万5800円)だった。