【図解】訪日外国人数、直近12カ月のグラフ ―豪・米・英3か国、東南アジア市場4か国(6月)

【図解】訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―豪・米・英3か国の部(2017年6月)
(トラベルボイス 2017年8月15日)
https://www.travelvoice.jp/20170815-93905

【図解】訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―東南アジア市場4か国の部(2017年6月)
(トラベルボイス 2017年8月9日)
https://www.travelvoice.jp/20170809-93899


訪日外国人数の2017年6月の推計値によると、アメリカ10.1%増、オーストラリア7.6%増、タイ8.1%増、シンガポール11.4%増、マレーシア43.7%増、
インドネシア67.3%増となっている。
相変わらず訪日外国人が増えている。欧米系は伸び率こそ鈍化しているが、東南アジア諸国の伸び率は非常に高い。


【ポイント】
訪日外国人数の推計値、2017年6月はアメリカが同10.1%増の13万8000人、オーストラリアが前年比7.6%増の3万2500人、イギリスが同4.0%減の1万9500人。アメリカとオーストラリアは6月として過去最高を記録した。

米国については、現地メディアなどを通じた日本の魅力の露出増が訪日客数の増加に寄与した。
英国については、日本人による訪英旅行の需要増加に伴い、日英路線にて英国発の割り当てが減少。日本行き座席の確保が難しくなり、前年比マイナスとなった。
豪州は、各種メディアやウェブサイトなどを通じた日本の露出強化、集中・継続的な訪日プロモーションが安定的な訪日需要喚起につながった。


東南アジア主要4か国(タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア)でみると、2017年6月はタイが前年比8.1%増の5万1800人、シンガポールが同11.4%増の3万6300人、マレーシアが同43.7%増の3万人、インドネシアが同67.3%増の3万8300人。
タイ、マレーシア、インドネシアは6月として過去最高を記録した。

インドネシアについて、昨年は7月上旬だったレバラン(断食明け大祭)休暇が6月となり学校休暇と重なったほか、新たに制定された休日などが旅行需要喚起の要因になった。また低価格の航空券や日本の露出増が追い風になった。
マレーシアも昨年7月だった断食明け大祭(ハリラヤプアサ)が6月に移動したことや、訪日プロモーションが旅行意欲向上に貢献した。
タイはレジャー需要が閑散期となる一方で、個人旅行向け訪日旅行商品の低価格化による人気や、インセンティブ旅行が好調だったことが訪日客数の増加に寄与。
シンガポールでは学校休暇に合わせて展開した訪日プロモーション効果が訪日需要の下支えになった。