中国アリババの旅行サイトで「オンラインビザ申請センター」開設 ビザ申請が簡略化 !

中国の旅行サイトで「オンラインビザ申請センター」開設 ビザ申請が簡略化
(人民網日本語版 2017年10月31日)
http://j.people.com.cn/n3/2017/1031/c94475-9287061.html


アリババグループの旅行サイトで「オンラインビザ申請センター」開設される。
パスポートや身分証を携帯端末でスキャンすれば、申請書に自動的に転記され、その他の必要事項を記入すれば、各国の大使館・領事館が提出する申請書が完成する。
現在、日本、ルクセンブルク、マレーシアのビザ申請手続きがオンラインで可能となっているという。
パスポートの記載事項を転載するなんて当たり前のことだが、まだ実現できていない。
ビザ申請の簡略化は、海外旅行を楽しむ人を増やすことになるのだろう。


【ポイント】
アリババグループ傘下の旅行予約プラットフォーム「飛猪(Fliggy)」に、「オンラインビザ申請センター」の機能が新たに設けられた。
多数の国への入国ビザ申請手続きがオンライン化され、中国人の「海外観光」がより手軽に行えるようになった。
OCRソフトによって、申請書記入、ビザ用写真のオンライン自撮り、申請状況のチェックなどが可能となる。
指定場所への書類引き取りや指紋登録などのプロセスは残るが、これまで長時間かかっていたビザ申請手続きが大幅に簡略化される。

パスポートまたは身分証を携帯端末でスキャンすれば、それに対応する情報が識別されて申請書に自動的に転記される。
これにより渡航先によって異なる申請書を用意する心配がなくなり、オンライン情報に転記されたもの以外の必要事項を記入すれば、各国の大使館・領事館が提出を要求する申請書が完成する。

必要書類への記入・アップロードが完了したのち、利用者はオンラインで手続きの進行状況をリアルタイムにチェックすることができる。
指紋登録が求められるシェンゲン・ビザ(シェンゲン協定加盟国への短期訪問ビザ)については、一度指紋登録を行えば、ビザセンターに出向く必要はない。

「飛猪」の「オンラインビザ申請センター」は、各国の大使館・領事館との相互協議・協力によって誕生した。
各国のビザ申請・認可プロセスに則り、大使館・領事館、ビザ申請センター、指定代理機関などとシステムの連携を実現させた。
現在、ルクセンブルク、マレーシア、日本のビザ申請手続きは、オンラインで可能となっている。
東欧のシェンゲン協定加盟国ラトビアも、「飛猪」と在中ビザ申請センターにおける協力協議を進めている。

2016年、「飛猪」を利用して海外旅行をした中国人は延べ2800万人、年間ビザ取扱件数は1千万件を突破した。
より多くの国を組み入れるよう尽力しているという。