ラグジュアリー層の高級品の購入タイミングは旅行中が約半数!

ラグジュアリー市場の最新トレンド調査発表、高級品の購入タイミングは旅行中が約半数、求められるデジタル体験や個人化対応
(トラベルボイス 2017年11月26日)
https://www.travelvoice.jp/20171126-100713


ラグジュアリー消費者がラグジュアリー品を購入するのが、旅行中が半数。そのなかでも、新興市場の旅行中の購入は60%にものぼるという。

新興市場は貧富の差が大きく、富裕層がラグジュアリー品を購入するのだろうか。
ラグジュアリー市場として、観光は期待される分野になる。


【ポイント】
11か国1300人以上のラグジュアリー消費者への「購買行動に関する調査」によると、ラグジュアリー品購入のほぼ半数が、旅行中の消費による。
国外市場31%、空港滞在中16%、特に新興市場の消費者は旅行中の購入が60%にまで高まるという。
ラグジュアリー品への支出は過去5年間、比較的堅調に推移。
新興市場に分類する中国、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)は70%以上で、成熟市場(EU、米国、日本)の53%を上回った。ラグジュリー市場の成長は新興市場の消費者が牽引している。
最近12か月は、前年より購入を増やした消費者の割合が約半数に減少し、変化なしは43%に増加した。このことから成長はわずかながら減速している。

ラグジュアリー市場もデジタル体験へシフトしている。
自国のラグジュアリー市場の発展に関する質問に「Eコマース・M(モバイル)コマースがさらに普及する」が48%、「ラグジュアリー品とテクノロジーとの連携が強まる」37%となった。
3DプリントやAIロボティクス、AR(拡張現実)・VR(仮想現実)など新たなテクノロジーが、ラグジュアリー業界にイノベーションを起こすとの回答は61%となった。

ラグジュアリー品購入の63%が現在も実店舗で行なわれている。
成熟市場は実店舗での購入割合がより高く、新興市場ではモバイル経由での購入割合が高い。
ミレニアル世代は42%がモバイルで購入している。
ラグジュアリー販売でも他の市場と同様、オムニチャネルが支配的モデルとして台頭すると予想している。
デロイトトーマツが発表した「世界のラグジュアリー企業ランキング」の調査。