中国が輸入関税引き下げ 紙おむつは0%、国内消費を促す狙い !

中国が輸入関税引き下げ 紙おむつは0%、日本での“爆買い”標的 国内消費を促す狙い
(産経新聞 2017.12.1)
http://www.sankei.com/world/news/171201/wor1712010020-n1.html


中国政府が輸入関税を大幅に引き下げた。
これまで関税が20%だった乳児用粉ミルクと、7.5%だった乳幼児用紙おむつ類は、今後関税が撤廃されるゼロになるなど、日用品を中心とした187品目が、平均税率で17.3%から7.7%へと軽減される。

また、海外で購入した商品を国内に持ち込む場合の課税を強化するという。

”爆買い”で海外に流出する資産への対策は中国政府としては当然の措置だろう。

【ポイント】
中国政府は、“爆買い”対象の紙おむつなどに課してきた輸入関税を、1日から大幅に引き下げる。
中国での販売価格を引き下げさせ、国内消費を拡大する狙いがある。
中国からの爆買い客を当てこんだ日本の百貨店などには影響が出そうだ。

引き下げ対象は日用品を中心とした187品目。平均税率は17.3%から7.7%へと軽減される。
これまで関税が20%だった乳児用粉ミルクと、同じく7.5%だった乳幼児用などの紙おむつ類は、今後関税が撤廃され0%になる。電動ひげそりや電動歯ブラシは30%を10%に、温水洗浄便座は32%を10%に軽減する。
香水や口紅などの化粧品類、衣類や薬品、魔法瓶やコーヒーメーカーなど、中国人の観光客が海外で好んで大量に購入する日用品を幅広くカバーしている。

中国は2015年から輸入関税を段階的に引き下げる一方で、観光客が海外で購入した商品を国内に持ち込む場合の課税を強化するなど、国内消費を呼び戻す税制に変えてきた。
訪日観光客の購買行動が変わる可能性もあるが、日本からの対中輸出は有利になる面もある。