都道府県別のインバウンド予算のランキング!

東北5県がトップ10に やまとごころ 都道府県別インバウンド予算ランキングを発表
(やまとごころプレスリリース 2017.12.07)


インバウンド予算ランキングをみると、1位の東京11億円、2位の沖縄10億円が突出している。
関西では、7位の兵庫県が2億7千万円、8位の京都府が2億5千万円が10位以内に食い込んでいるが、他の自治体は含まれていない。
予算規模が大きいからといって成果に結びつくものではないが、自治体におけるインバウンド観光への取り組み熱意のようなものが、このランキングで伝わるように思う。
市場別インバウンド施策件数ランキングでは1位の台湾125件、2位の韓国103件、3位タイ98件と、隊へのプロモーションに集中している。中国は5位で71件と、プロモーションの難しさを反映しているようだ。


【ポイント】
やまとごころは、 2017年度上半期に、 官公庁、 地方自治体、 観光協会、 コンベンションビューローなど、 全国1,000カ所以上の関連機関が公示したインバウンド入札情報を集計し、ランキングを発表した。

都道府県別インバウンド予算ランキング 
本ランキングは、 関連機関が発表したインバウンド入札情報の提案上限予算額を元に、 都道府県別でランキングにしている。上位トップ3は東京、沖縄、北海道と並びます。
本ランキングで目を引いたのは、東北5県がトップ10入りしたこと。これは政府が「明日の日本を支える観光ビジョン」の中で、 『2020年までに東北6県の外国人宿泊者数を 2015年の3倍の150万人泊にする』という指 針を掲げていることが影響していると予想される。
※本ランキングには、 日本政府観光局、 官公庁、 地方運輸局などの入札案件は含まれておりません。 

市場別インバウンド施策件数ランキング 
本ランキングは、特定の海外市場をターゲットとした施策を抽出しランキングにしている。 
最も件数が多かった市場は台湾。日本から距離も近く、リピーター率が高いことが影響していると予測できる。
2016年の訪日者数1位の中国637万人の施策件数ランキングは5位になっている。訪日中国人の年代や出身エリア、趣味や嗜好などによって訪日目的が異なり、ターゲティングすることの難しさの現れと考えられる。
今後注目される欧米勢もアメリカ、 フランス、 イギリス、 ドイツがランクインしており、 アジアだけでなく、 欧米市場への対応強化が予想されます。 

[集計概要]
期間:2017年4月1日~9月30日
対象:官公庁、 地方自治体、 観光協会、 コンベンションビューローなど全国1,000カ所以上の関連機関が公示したインバウンド入札情報を集計。 
※インバウンド入札情報とは、 海外への情報発信、 展示会出展、 メディア招聘、 コンサル調査、 多言語整備、 インフラ環境、 教育研修など、 外国人の訪日促進につながる領域での施策と定義。