関西のインバウンド消費、関東より大幅に伸長 3年前の2・8倍!

関西のインバウンド消費、関東より大幅に伸長 3年前の2・8倍、ただし兵庫と和歌山は減少

(産経新聞 2018.2.12)
http://www.sankei.com/west/news/180212/wst1802120033-n1.html
H29年の関西の訪日外国人客数は1207万人で、関東は1457万人。
ただ消費額は、関東が2兆円を上回り、関西よりも1・8倍多いという。宿泊料金の違いなどが消費額を押し上げているようだ。
大阪府のインバウンド消費額は3年前に比べて3・6倍。京都府は2倍、奈良県は1・4倍。滋賀県も15%ほど伸びているという。
【ポイント】
関西を訪れた外国人による消費額の伸びが関東よりも大きくなってきていることが、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの分析で分かった。
近畿2府4県の平成29年のインバウンド消費額は1兆1584億円で、3年前(26年)より2・8倍に伸びていた。関東(1都7県)は同じ期間で1・8倍だった。

関西国際空港が立地し、繁華街の多い大阪府でのインバウンド消費額は、3年前に比べて3・6倍に膨らんだ。京都府は2倍、奈良県は1・4倍。滋賀県も15%ほど伸びている。

一方、兵庫県は29年まで2年連続で伸び率がマイナスで、3年前に比べれば2割ほどインバウンド消費が減少。和歌山県は今年は前年より9・8%増となったが、26年のときよりも2割程度減ったと推計され、関西を訪れた観光客の回遊性に課題があるようだ。
29年の関西の訪日外国人客数は1207万人で、関東の1457万人に近付きつつある。
中国だけでなく、韓国からのリピーター客も目立ち、経済成長に伴う観光需要の拡大が背景にある。ただ29年の関東の消費額は2兆円を上回り、関西よりも1・8倍多い。宿泊料金の違いなどで差が出ているようだ。