出張・ビジネス旅行市場が縮小傾向、30年間で15%減の見込み!

出張・ビジネス旅行市場が縮小傾向、30年間で15%減の見込み、出張者は旅費・日程に不満 -DBJ調査

(トラベルボイス 2018年2月13日)
https://www.travelvoice.jp/20180213-104545
出張の市場規模は、2015年から2030年の15年間で15%縮小する見込みだという。
企業のコスト削減が進み、移動費用や宿泊費用を圧縮している動向が見える。

これまで出張して仕事が終わった後、観光も楽しむスタイルが一定数見込めたが、このウェートは下がるようだ。観光旅行に来る外国人のウェートを高めなければならない。

【ポイント】
出張の市場規模は2015年の3兆2922億円から、2020年には3兆1861億円、2025年には3兆44億円と右肩下がりに減少し、2030年には2兆7821億円となると予測。
2015年からの15年間で、市場規模が15%縮小する見込みだ。

パック・団体参加費の減少幅が大きく、15年間で22%減の2083億円。宿泊費も19%減の3331億円に縮小する見通しだ。
最大ボリュームの移動関連市場は13%減の1兆4527億円。縮小幅が小さいものの、金額では2175億円の減少で、同レポートでは現状から1割以上の減少は少なくないと指摘している。

自由回答では、出張旅行者が旅費不足や日程に対して、不満を感じていることが明らかに。
将来の方向性としてもコスト削減を感じ取っている回答が多かったという。

出張マーケットの将来市場規模について、観光庁の「旅行・観光消費動向調査」の年齢ごとの消費額と、国立社会保障・人口問題研究所の「将来推計人口」に基づく掛け率を乗じ推計。

「出張マーケットに関する動向」レポートは、出張旅行に特化した研究が少ない中、各種統計をもとにした調査や、企業アンケートをもとに、現状と今後の動向を考察したもので、日本政策投資銀行と日本経済研究所の共同調査になる。