米国人の旅行形態、予約は「1つのサイトで」、消費は「モノより体験」!

米国・若年層の旅行予約は「比較より1つのサイトで」、消費は「モノより体験」の意識拡大 ―エクスペディア調査

(トラベルボイス 2018年2月18日)
https://www.travelvoice.jp/20180218-104193
アジアと欧米の旅行の形態は異なっているが、利便性の追求と、コト消費重視の傾向にいずれ世界は収斂されるのだろう。
米国の旅行予約は「比較より1つのサイトで」(80%)、「モノではなく、体験するコトに優先的に使う」(74%)と回答。
ミレニアル世代は「旅行費用を捻出するためなら、洋服や家具を売っても構わない」と考え、ミレニアル世代の4人に1人は、過去一年以内に、レジャー目的の一人旅をしているという。
【ポイント】
米エクスペディアは、米国の消費者の旅行に関する嗜好や行動傾向について、18歳から65歳まで計1254人の回答結果を公表した。
米国の若い世代の旅行消費動向は「ブランドより利便性」、「モノよりコト」に価値を見出す傾向が強く、「コト」をSNSで強くアピールする効果を狙い、「画像よりも動画」志向が強まっていると分析した。
全世代共通の傾向として、旅行のプランニングや予約の際、ホテルや観光など様々なサービスの手配は「別々のサイトではなく一つのサイトで済ませたい」との意向が浮き彫りになった。

宿泊や旅行関連の予約について、「それぞれ別のサイトで予約するよりも、一つのサイトで済ませられるほうよい」(80%) さらにジェネレーションZ世代では、「あらゆる旅行パーツがすべて予約できるところが便利だ」(87%)
「OTAですべて予約」(55%)すると答えた。
日常的に便利なテクノロジーに慣れてしまった消費者は、旅行の予約でも利便性を求める傾向が強い。
あらゆる世代で「モノ」消費より、「コト」消費を重要視する傾向が浮き彫りになった。
「モノではなく、体験するコトに優先的に使う」(74%)と回答。特にミレニアル世代(22~35歳)では、「現在、旅行のためにお金を貯めている最中」(65%)、ジェネレーションZ世代では「旅行費用のためにアルバイトを探している」(71%)との見解を示した。
さらにミレニアル世代の半数弱は「旅行費用を捻出するためなら、洋服や家具を売っても構わない」と回答した。

ジェネレーションZ世代の36%は、旅行先を選んだ理由について「ソーシャルメディアで見たから」と回答。
投稿内容も、「モノ系」より、ライブ・ストリーミングなど、「コト系」が注目される傾向にある。
Z世代の約20%は、特定のホテルやデスティネーションを選んだ理由として、ソーシャルメディアに投稿した時に「フォロワーからたくさん良い反応がもらえることを狙った」と答えた。
旅行好きな若者たちは、一人旅も躊躇しない。ミレニアル世代の4人に1人は、過去一年以内に、レジャー目的の一人旅をしたと回答した。