外国人宿泊者数が過去最高の7800万人泊、地方の伸び高く16%増!

外国人宿泊者数が過去最高の7800万人泊に、地方の伸び高く16%増、日本人は4%減で2年連続前年割れ -観光庁(2017年速報)
(トラベルボイス 2018年2月28日)

https://www.travelvoice.jp/20180228-106786
2017年に外国人宿泊数が前年比12.4%増の7800万人泊となり、過去最多だった。
地方部のシェアがはじめて4割を上回り、伸び率は前年比15.8%増で、三大都市圏の10.2%増を上回った。
1位の東京が1903万人、2位の大阪が1171万人、3位は北海道で743万人、4位京都559万人と続く。
中国が24%、台湾が16%、韓国が15%、香港が9%、米国が7%だそうだ。
これまで順調に伸びてきた外国人宿泊者数であるが、伸び率が鈍化しており、今後の動向を注目する必要がある。
【ポイント】
2017年年間値の宿泊旅行統計調査(速報)によると、延べ宿泊数は前年比1.2%増の4億9819万人泊となった。
このうち日本人は0.7%減の4億20190万人泊で、2016年に(3.5%減)続き前年割れ。
外国人は、12.4%増の7800万人泊となり、調査開始以来の最高値を記録した。
客室稼働率の年間値は全体で60.8%。タイプ別では、シティホテルが79.4%、ビジネスホテルが75.4%、リゾートホテルが57.8%、旅館が38.1%となり、2010年以降の最高。
大阪府の全体の稼働率が83.1%で最高。タイプ別では、リゾートホテル(90.6%)、シティホテル(89.3%)、ビジネスホテル(85.1%)、簡易宿所(59.4%)、旅館(58.1%)のすべてが全国で最も高い値となった。

宿泊者数のトップ3は、東京(1.0%増の5810万人泊)、北海道(3.4%増の3468万人泊)、大阪(5.4%増の3267万人泊)の順。
前年比増加率が最も高かったのは、鹿児島県の12.0%増、愛媛県の10.3%増、福岡県の9.6%増など。
減少率が多かったのは三重県(12.0%減)、徳島県(11.8%減)、滋賀県(9.3%減)などだった。

外国人を見ると、三大都市圏が10.2%増の4612万人泊に対し、地方部は15.8%増の3188万人泊。
三大首都圏が約6割、地方部が4割だった。

今回の年間値は、2017年12月の第2次速報値を反映したもの。
2017年12月の客室稼働率は全体で56.8%。全国での最高は大阪府の81.1%、次いで東京が77.4%だった。
観光庁の「宿泊旅行統計調査」
http://www.mlit.go.jp/common/001223432.pdf