観光もクリエイティブでなければならない…!

トークイベント「クリエイティブは旅に出よ」に参加しました。
クリエイターとは、デザイナーとはといったトークイベントではありましたが、観光に携わる者も同じようにクリエイティブでなければならないと感じました。
トークイベント「クリエイティブは旅に出よ」のエキスを共有します。
(文責は星乃。お聞きしたキーワードを私流にまとめたもので、発言者の意見に忠実ではありません)


【登壇者】
江副直樹氏(ブンボ株式会社 代表取締役 事業プロデューサー)
三木健氏(三木健デザイン事務所・大阪芸術大学教授)
服部滋樹氏(graf:decorative mode no.3 代表・京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授)

【江副直樹氏からのメッセージ】
クリエイティブは哀しき妖怪である。厳然として世の中に存在し、日々人々の営みに深く関わっているにもかかわらず、あらゆる産業と結びついていながら、まるでそこにはいないような扱いを受ける。この不可思議な状況は永く続いており、社会の成熟を待ち続けても、永遠に好転は訪れないようにも思える。


・“コンセプト”は「言葉で可視化する」「風景で捉える」
・ピュアになるほど普遍的になる。しかし抽象的にもなる。
・デザイナーの役割は分かりやすさを設計すること。
・カタカナ用語を分解する
・見ることの用語に「see」「look」「watch」がある。ただ見るだけの「see」から、眺める「look」、そして観察する「watch」がある。クリエイターは観察者でなければならない。
・“コンセプト”は最初からは見えない。進めているうちに認識できるようになる。
・「着眼大局・着手小局」 まず大局的に見て、着手するときは小局を見る。
・時間軸の違う「地図を作る」という手法は可視化しやすい。
・感覚を可視化する。
  感覚もセンサーにより数値化できるようになってきた。ファジーな感覚も表現できる時代を迎えている。
  数値化されたものを感覚として伝える能力がクリエイターの能力。
  統計を感性で見る。数字には行間が空いている。その行間を埋めるのが感性。
  そこを見える化するのが、クリエイターの仕事。
・リサーチの手法
  ①   インターネット検索
  ②   文献を読む
  ③   フィールドワーク
  ④   映像
  ⑤   インタビュー
・考古学/考現学・・・「考古学」は古きを考えること、「考現学」は現代を考えること。
・写真では写し取れない。(講演でスライドを写真で撮る人に何も残らない)
・デッサンは深く見るという行為なので、本質が見えている。
・時代を超えて時代を見直して見る。解釈が変わっても変わらないものがある。
・分母はOSであり、一般教養。分子はアプリケーションであり、専門性。
・「ソロソフィー」とは「愛」+「智」
・絵本でプレゼンする。
・未来を考えるフィルターで、現代を考える。
・現代の若者は「スラッシュ世代」と呼ぶ。ゼロイチ世代で、多くのパターンを作ろうとする。
 与えられた道具でものを考える。分脈の世代ではない。
・エネルギーが起こる瞬間には「摩擦」が生じる。その「摩擦」こそ根源。
・『問いを学ぶ』 これこそクリエイターの仕事