訪日客は1111万人の「観光都市OSAKA」、その理由とは!

訪日外国人千万人突破した「観光都市OSAKA」…道頓堀、大阪城、USJに続く「人気スポット」とは
(産経新聞 2018.4.4)
http://www.sankei.com/west/news/180404/wst1804040001-n1.html


平成29年の大阪の訪日客は1111万人。訪日客が多い理由は、京都・奈良・神戸とアクセスが良いことが一番だ。大阪に連泊して移動される訪日客が多い。
また、「大阪周遊パス」の効果も大きい。昨年度は約150万枚が売れたという。1日券2500円、2日券3300円で、電車、バスが乗り放題になり、大阪城や空中庭園など約35の観光スポットが無料で利用できる。
この「大阪周遊パス」が凄いのは、無料や割引が受けられること。この発想を持った職員の頑張りだが、これは伸びると直感したのを思い出す。しかし「大阪周遊パス」も発売当初は苦戦していた。それが150万枚と大化けしている。目の前の利益、自分だけの利益を超えて全体最適を追い求めたところに成功のタネある!


【ポイント】
大阪・ミナミの道頓堀界隈では大勢の中国人や韓国人らでにぎわっている。
大阪観光局によると、京都や奈良などの世界遺産への利便性が高く、宿泊施設が整備されているところが人気の理由という。

平成29年に大阪を訪れた外国人は前年比約18%増の約1111万人。伸び率では東京(約14%増の約1326万人)を上回った。平成23年に大阪を訪れた外国人は約158万人だったから、6年で7倍になった。
中国が約402万人(約36%)を占め、韓国の約241万人(約22%)が続く。

昨年の冬期ダイヤ(10月~3月)の関空発着の国際定期旅客便は週1220便。うち4割近い週481便をLCCが占め、ともに過去最高を記録した。
格安LCCが増便されたことで、若い韓国人にとっては「大阪は近くて安い安全な海外になりつつある」という。
特に顕著なのが、仁川(インチョン)など韓国国内4空港と関空を結ぶLCCの拡充で、昨年冬期ダイヤでも全定期便の約7割にあたる週251便がLCCとなった。

大阪の人気スポットは(1)道頓堀、(2)大阪城、(3)USJがベスト3となった。4位以下は、関西有数のサブカルチャー街・日本橋、HEP FIVE観覧車と天保山観覧車、梅田スカイビル空中展望台、通天閣、海遊館、四天王寺と続いた。

大阪のグルメは、(1)ラーメン、(2)すし、(3)たこ焼き、(4)天ぷら、(5)焼き肉、(6)お好み焼きが外国人観光客の人気順。
韓国や中国、東南アジアでは「日本食ブーム」が起きており、「食いだおれのまち」で知られる大阪で食事をすることを目的に来阪する観光客も増えているという。

「大阪周遊パス」(1日券2500円、2日券3300円)を購入すれば、電車、バスが乗り放題になり、大阪城や空中庭園など約35の観光スポットが無料で利用できる。このパスは外国人観光客の支持を集めており、昨年度は約150万枚が売れたという。

「大阪フリーWi-Fi」も、府内約6600カ所にアクセスポイントがあり、観光情報や医療、防災情報などが入手できる。大阪コールセンターと同様に、英語、中国語、韓国語にも対応しており、Wi-Fiの接続記録を追跡することで観光の導線を検索することもできる。

大阪観光局はSNSの存在にも重視しており、海外の人気ブロガーを毎年、無料招待し、大阪の観光や魅力を拡散してもらっている。