訪日外国人の6割が「リピーター」、韓国が最多、香港は「10回以上」が2割!

訪日外国人の6割が「リピーター」、韓国が最多、香港は「10回以上」が2割に、リピーターほど消費額高く ―観光庁調査
(トラベルボイス 2018年4月3日)
https://www.travelvoice.jp/20180403-108446
観光庁『訪日外国人消費動向調査』 平成29年(2017年)年間値(確報)が発表された。
訪日回数が2回以上におよぶ「リピーター」の数は61.4%の1761万人と,、年々増加している。
訪日回数が多いほど「地域の訪問」が高くなり、「温泉入浴」や「日本の酒を飲むこと」の実施率が高くなるようだ。
「スキー・スノーボード」や「スポーツ観戦」も「次回したいこと」にあげる人が多く、可能性を感じさせる。
【ポイント】
観光庁が2017年の「訪日外国人旅行者の訪日回数と消費動向」をまとめた。
訪日回数が2回以上におよぶ「リピーター」の数は61.4%の1761万人。割合自体はほぼ6割で推移しているが、訪日旅行者数の増加に伴いリピーターの数も年々増え、2017年は前年に比べて300万人以上増加した。

リピーター比率は、韓国(30%)が最多。台湾(25%)、中国(18%)、香港(13%)の順となり、これら4か国でリピーターの86%を占めた。
香港では10回以上のヘビーリピーターが2割と多く、台湾も15%を記録。韓国は2~5回が約半数、中国は1回目の訪問が6割。
訪日回数が増えるにつれて1人当たりの旅行支出も増える。
観光・レジャー目的の中国人訪日旅行者は、最初の訪問時の支出は平均22.1万円、2~5回目では23.2万円、6~9回目では28.4万円。さらに10回以上のヘビーリピーターでは30.2万円となり、初回訪問時と比べて約4割増。
韓国、台湾、香港でも1回目と比較して10回以上のヘビーリピーターの支出は2~4割程度多かった。

訪日リピーターの過ごし方
韓国、台湾、香港ではリピーターの地方訪問率(千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県以外への延べ訪問率)が高い。
中国では、訪問率自体に大きな変化はないが、訪日回数が増えるほどエリアが拡大する傾向があった。
「日本で次回したこと」も訪日回数によって変化がある。
韓国、台湾、香港、中国のいずれも、訪日回数が増えるほど「日本の酒を飲むこと」の実施率が上昇。
台湾や香港では10回以上の訪問で「温泉入浴」実施率が半数に達した。
韓国、香港、中国では最初の訪日旅行で「テーマパーク」訪問が最多となった。

「スキー・スノーボード」や「スポーツ観戦」については、国籍や訪日回数に関わらず、実施率より「次回したいこと」に挙げる割合が多い。
観光庁『訪日外国人消費動向調査』 平成29年(2017年)年間値(確報)
http://www.mlit.go.jp/common/001226297.pdf