「農泊」外国人が増加で「日帰り」も3割超え、国内利用者は「教育旅行」が最多 !

農山漁村に「農泊」する旅行者と受入れの実態は? 外国人が増加で「日帰り」も3割超えに、国内利用者は「教育旅行」が最多
(トラベルボイス 2018年4月13日)

https://www.travelvoice.jp/20180413-108320
農泊体験は、国内旅行では横ばいだが、訪日客は増加傾向にあるという。
国内旅行は教育旅行が67.0%を占めるが、訪日客は教育旅行39.1%と個人旅行36.2%に二分されるようだ。
訪日客は日帰りも34.6%あるが、国内旅行はほとんどが宿泊になる。
農業体験を希望する訪日の個人旅行客が36.2%、日帰りが34.6%もあるのは注目に値する。
【ポイント】
外国人旅行者による農泊体験者数は増加傾向(66.2%)にある一方、国内旅行では横ばい状態(44.3%)である結果だった。
農泊とは、農家民泊や古民家活用の宿泊施設などを通じて農産漁村で日本ならではの生活体験や地域交流をおこなう「農山漁村滞在型旅行」のこと。農林水産省と観光庁が連携し、2017年度より推進している。
国内では教育旅行が最多(67.0%)、外国人旅行では教育旅行(39.1%)と個人旅行(36.2%)。
国内旅行者は「1~2泊」が95.2%を占め、外国人は「1~2泊」(59.0%)、「日帰り」(34.6%)も比較的多い。

農泊体験プログラムの平均単価は、日帰り旅行者で「2000円以上5000円未満」(50.0%)、「2000円未満」(21.1%)、「5000円以上1万円未満」(14.5%)。
宿泊を伴うプログラムは宿泊代込みで「5000円以上1万円未満」(45.8%)、「1万円以上1万5000円未満」(34.9%)となった。

受け入れ側は、「宿泊プランと日帰りプランの両方に対応」(65.0%)、「宿泊プランのみで日帰りプランなし」(17.5%)、「日帰りプランのみで宿泊プランなし」(12.6%)となった。

来訪時期は、個人旅行では夏(6~8月)が79.2%。
教育旅行では、野外学習シーズに合わせて春、夏、秋で平準化。
来訪者がセットで訪れている地域については、6割が「ある(他の場所に立ち寄りながら農泊体験に訪れている)」と回答した。

この調査は、農泊に取り組む団体や組織を対象に、受け入れ状況や事業内容、課題などに関するアンケートを実施したもの。
調査時期は2017年12月。107団体・組織の回答を得てとりまとめた。


農泊に関する実態調査 (三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社)
http://www.murc.jp/publicity/press_release/news_180322.pdf