スマホ普及が、中国を世界を大きく変えている!(上)

モバイル革命で衰退したものワースト10(上)
(Hatena Blog 2018-05-14)
http://tamakino.hatenablog.com/entry/2018/05/14/080000?utm_source=Irodori+Mail+Magazine&utm_campaign=fe0785ec14-201804&utm_medium=email&utm_term=0_7434297140-fe0785ec14-143160005&ct=t(201804_20180424)


スマホの普及が、社会を大きく変えている。
スーパーのレジ待ちもスマホ操作でキャンディー、ガムの売り上げが15%も落ち。中国では、スマホ決済の普及により、物乞いもQRコードを使うようになっているが、スマホを持ち物乞いする姿に疑問を持ち、小銭を恵む人が少なくなっている。現金を持ち歩かないので置き引き、強盗がめっきり減ったという。
また、青少年の薬物使用が世界的に少なくなっている一因に、スマホのゲームが代替刺激物になっているという意見もある。
情報化社会の功罪はいろいろあるが、これらの視点は社会生活を良い方向に導いているものだと思う。


【ポイント】
2007年にiPhoneが登場して以来、モバイル革命の進行の中で、売れなくなった商品、消えゆく商品もある。

【キャンディー、ガム】
スーパーでのキャンディー、ガムの売れ行きは10年で15%も落ちている。
レジ前の棚に置かれているキャンディーやガム、電池といった小物商品が売れなくなった。
これまでレジ待ちの客がカートに入れていた商品が、行列時にスマホ操作するため売れなくなったという。
中国ではスマホ決済が普及し、レジ待ち行列自体がなくなりつつある。

【カップ麺、インスタントラーメン】
世界的には、カップ麺、インスタントラーメンの売れ行きは安定しているが、2014年頃から中国での売れ行きが落ち込んでいる。2013年には年間462.2億食だったのに、2017年は389.7億食と72.5億食も減少している。
理由は、好きなお店の出前をしてくれる外売サービスの普及だ。中国人は「暖かくないものは食事ではない」という観念があり、時間がないときでもパンやおにぎりで済まそうとせず、せめて暖かいカップ麺を食べようと考える。しかし、外売サービスが登場してからは、暖かい料理を注文する人が増えている。

【物乞い】
地下鉄の駅前などに今もいる物乞い。多くの都市で免許制度にしていて、物乞い活動できる場所を定めている。
免許を取得するには、収入が得られない合理的な理由が必要。中国では福祉政策のひとつと考えられている。
多くの市民は、物乞いを無視するが、心優しい人は財布に入っている小銭をあげたりしているようだ。
しかし、スマホ決済が普及をすると現金を持たない人が増えた。
そこでスマホ決済に加入して、QRコードを見せて、お金を恵んでもらうという物乞いの姿が増えている。
スマホを持っている物乞いということで、本当に困っているの?と感じ、お金を恵む人が少なくなっているという。

【置き引き、強盗】
置き引き、強盗がめっきり減り、治安は急速によくなっている。
彼らが狙うのは財布、現金なので、現金と財布を持たない人が増え、このような犯罪が成立しなくなった。

【青少年の薬物中毒】
青少年の薬物使用が世界的に少なくなっているという。特に、中学2年生、高校1年生、高校3年生の使用率がここ40年来最低になっている。
理由が解析ができているわけではないが、スマホのゲームが代替刺激物の役割をしている可能性を指摘している。