政府 「観光ビジョン実現プログラム2018」を発表 新幹線・全特急の海外ネット予約を導入!

政府、新幹線・全特急の海外ネット予約を導入へ、予約サイトの共通化も検討 -観光分野の行動計画2018を発表

(トラベルボイス 2018年6月13日)
https://www.travelvoice.jp/20180613-112638
政府は、「観光ビジョン実現プログラム2018」を決定した。
単なるビジョンにとどまらず、実行力を持って進められているものが多いので、今後もより速やかな実施を願いたい。
インバウンド観光は予期せぬ出来事の連続でもある。
トライアンドエラー! 
マイナス効果のものや、効果が薄いものについては、取り消しもやむなしとした考え方が大切になる。
【ポイント】
政府は、2018年6月12日に「観光ビジョン実現プログラム2018」を決定した。

観光先進国実現のための新たに3つの柱を設定した。
(1)観光資源の保存と活用のレベルアップ
(2)世界水準の旅行サービスの実現
(3)日本政府観光局(JNTO)やDMOの大胆な改革、を設け、主要施策を設定

(1)観光資源の保存と活用のレベルアップでは、公的施設やインフラのさらなる公開・開放を進めることとした。
・赤坂迎賓館では公園でのカフェ建設も推進
・桂離宮について、1日当たりのガイドツアーを拡充するとともに、外国人専用の英語ガイドツアーを新たに実施する。
・国立公園の多言語解説や自然体験型コンテンツの充実、上質な 宿泊施設の誘致
・地域の古民家等 を観光まちづくりの核として面的に再生・活用する取組を推進
・新たな観光資源の開拓として、ナイトタイム等の活用や観戦型スポーツ等のインバウンド対応
・チケット購入の容易化によるエンターテインメント鑑賞機会の拡大
・VR・AR等の最新技術の活用
・「農泊」に取り組む地域を2020年までに500地域創出する

(2)世界水準の旅行サービスの実現では
最先端技術の活用や通信環境などに加え、公共交通の利用環境の革新とした。
・2018年度中の全ての新幹線の無料WiFiサービス開始
・新幹線および全国の在来線特急の海外インターネット予約の実現に取り組む
・将来的な予約ページの共通化も検討する
・決済環境の整備
・多言語対応の促進
・大型荷物置き場の設置
・スマートフォン等による運行情報等の提供の充実
公共交通利用環境の革新では、新幹線をはじめとする鉄道関連への施策が多い。

(3)日本政府観光局(JNTO)やDMOの大胆な改革、を設け、主要施策を設定では
・地方空港のゲートウェイ機能強化とLCC就航促進
・世界水準のDMOの形成・育成
・官民連携のMICE国際競争力強化策を策定
・民泊への対応として、住宅宿泊事業法の適切な運用や旅館業規制の見直しにより、健全な民泊の普及を図る
・旅館等の情報を外国人目線で海外に発信することで集客力及び認 知度向上を図る
政府は、今回の行動計画について、既成概念にとらわれない大胆な施策を打ち出したとし、各施策を一気呵成に実行して、世界が訪れたくなる観光先進国の実現に向けて取り組むとしている。


 「観光ビジョン実現プログラム2018」概要
http://www.mlit.go.jp/common/001238096.pdf