2017年の京都の国際会議308件(10.8%増) 参加者数は国際会館の工事で減少!

京都の国際会議10・8%増 4年連続で最多更新

(京都新聞 2018年06月24日)
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180624000034
京都市内の国際会議は、2017年308件(10.8%増)だった。
参加者数は、国際会館の工事の影響で13万9102人で、海外参加者は2万1044人(20.9%減)、国内参加者は11万8058人(33.1%減)。
今年9月に国際会館の新ホールが完成し、通常運用が再開される。
また、国際婦人科がん学会や国際組織工学・再生医療学会世界会議などの大規模会議も控えていることから、前年を上回る参加者数が期待できるという。
【ポイント】
京都市内で2017年に開かれた国際会議は前年比10・8%増の308件だった。
14年から4年連続で過去最多を更新し、初めて300件を超えた。
総参加者数は、京都府内最大の会場である国立京都国際会館が新ホール建設工事で一部施設の利用を制限したため、31・5%減少した。
会場では、国際会館の工事の影響で前年の47件から28件に大きく減った一方、京都大が30件増の133件、同志社大が4件増の15件、ウェスティン都ホテル京都が5件増の13件と他会場が健闘した。

総参加者数は13万9102人で、海外参加者は2万1044人(20・9%減)、国内参加者は11万8058人(33・1%減)だった。
国際会館の工事の影響で大規模会議が減った。参加者数が最も多かったのは1月に国際会館であった日本青年会議所京都会議で、約1万5千人だった。

京都市を除く京都府内の開催件数も、前年から倍増の29件で過去最多だった。総参加者数は24・7%減の1万4991人だった。

国際会議協会が統計の基準とする会議(3カ国以上での持ち回り開催実績などが条件)の件数は46件で、東京の101件に次いで国内2位となった。
世界の都市別では50位で前年から六つ順位を落とした。

今年9月に国際会館の新ホールが完成し、全館で通常運用が再開されるほか、国際婦人科がん学会や国際組織工学・再生医療学会世界会議などの大規模会議も控えていることから、前年を上回る総参加者数が期待できるという。
20年に東京五輪を控える首都圏は会場確保が難しいため、今後は京都での開催増が見込まれる。