外国人を魅了する日本の美術館! (NHK日曜美術館)

「外国人を魅了する日本の美術館」
(NHK日曜美術館 2018年6月17日)
https://www4.nhk.or.jp/nichibi/5/


外国人観光客にブームになっているのが日本の美術館だと、フランス人美術史家ソフィーさんは語る。
外国の美術館との違いの説明が刺激的だった。
美術館を訪れる外国人の数はまだ多くはないのだろうが、日本独特の美術館の良さを外国人にも感じてもらいたい。
「ターゲットはラグジュアリー層だ」と語る専門家も多いが、ホンモノを見る。ホンモノを伝える。そのために何をしなければならないかという視点は重要だ。


【ポイント】
外国人観光客にブームになっているのが日本の美術館だと、フランス人美術史家ソフィー・リチャードさんが、根津美術館や足立美術館など数館の美術館を訪ねながら紹介されていた。
ソフィーさんは13年前に来日。日本の美術館に魅せられ全国を回りガイドを本にまとめられている。

・見学に何日もかかる欧米の大美術館と違い、日本の美術館は散策で訪れるにはサイズが手ごろ。
・足立美術館は、アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の「日本庭園ランキング」で15年連続日本一、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも三つ星で掲載されている。美術品だけでなく、庭園の素晴らしさに魅了される。
・根津美術館は、雑踏のなから一歩入れば、静かなエントランスが続いており、美術鑑賞に向かう気持ちを切り替えさせてくれる。
・日本の美術館は季節ごとに展示物が帰られている。西洋の美術館では考えられない。
根津美術館で尾形光琳の「カキツバタ屏風」を見た。その後、庭を見れば本物のカキツバタが咲いている。季節に応じた展示は、このように絵画と本物の花の対比を味わうことができる。