京都市の宿泊客1557万人、消費額1兆1268億円 日本人日帰り観光客9.3%減!

京都市の観光消費額が2年連続で1兆円超え、外国人消費が2割超えに、宿泊客数では欧米豪市場が大幅増 ー2017年度
(トラベルボイス 2018年7月5日)
https://www.travelvoice.jp/20180705-113940
京都市の2017年の宿泊客数が過去最高の1557万人(10.0%増)になった。外国人宿泊客数が353万人(10.8%増)だった。無許可民泊への宿泊は約110万人と推計しているといい、さらに宿泊者数は増加する。
観光消費額は1兆1268億円(3.7%増)で、外国人消費額単価は3万4593円となり、日本人の1万8696円の1.9倍となる。
日帰り、宿泊を含む総観光客数は5362万人と5年連続で5千万人を超えており、宿泊客数と外国人日帰り客は増加傾向にあるが、日本人の日帰り観光客が前年から9.3%も減ったという。
【ポイント】
京都市の2017年の観光消費額は前年比3.7%増の1兆1268億円となり、2年連続で1兆円を突破した。
そのうち、外国人消費額は2632億円で観光消費額全体のうち23.4%を占めた。
外国人消費額単価は3万4593円となり、日本人の1.9倍。
買い物代、飲食費、市内交通費、入場料・拝観料など前年から増加したが、宿泊代は一人当たり1698円減少した。

宿泊客の実人数は前年比10.0%増の1557万人、延べ人数は13.7%増の2444万人で、いずれも過去最高を記録。
そのうち外国人宿泊数の実人数は10.8%増の353万人、延べ人数は14.2%増の721万人で過去最高。
2年連続で英国旅行雑誌「ワンダーラスト(Wanderlust)」の読書投票でベストシティに選ばれたことなどが訪日旅行者拡大に貢献した。
これらの集計には、無許可民泊での宿泊客は含めていない。
京都市では無許可民泊施設であるために把握できていない宿泊客数(実人数)が約110万人と推計している。


最も多いのは中国で、27%増の94万4500人。次いで台湾が16.9%減の51万5600人、米国が0.4%増の32万7800人。そのほか、増加率が多いのは18.5%増のオーストラリア、26.8%増のイタリアなど。全国では欧米豪からの旅行者が11.3%を占めるのに対し、京都市では約3分の1に至ることが判明している。