インバウンド効果「中国vsアメリカ」1人あたり旅行消費額は中国、母国通貨価値は両国とも縮小傾向!

インバウンド効果を「中国vsアメリカ」で比較、1人あたり旅行消費額は中国に軍配、母国通貨価値では両国で縮小傾向に ―経済産業省
(トラベルボイス 2018年7月9日)
https://www.travelvoice.jp/20180709-113199


訪日旅客数をみると、2017年は中国が736万人、米国が137万人。中国が米国の5倍以上となった。
「1人あたり旅行消費額」は、円換算では中国が米国を上回っているが、母国通貨価値に換算して指数化した場合、両国ともに2011年をピークに低下している。
日本国内での旅行消費額拡大は、為替の影響によるもので、母国通貨価値では縮小傾向にあるという。
いずれにせよ訪日旅行者の増加で、全体の旅行消費額は増加していることには変わりはない。


【ポイント】
経済産業省が、中国と米国からのインバウンド旅行者に関する経済分析をおこなった。

訪日旅客数をみると、2017年は中国が736万人、米国が137万人。中国からの訪日客数が米国の5倍以上となった。
2010年からの推移を比べると、中国は2017年までの8年間で5倍に増加、米国はおおむね2倍の増加となった。

消費者物価指数を用いて実質化した「1人あたり旅行消費額」をみると、円換算では8年間にわたり中国が米国を上回っている。
ただし、それぞれの母国通貨価値に換算して指数化した場合(2010年=100)、両国ともに2011年をピークに低下。
日本国内では消費額が拡大しているが、これは為替の影響によるもので、母国通貨価値では縮小傾向にあることが確認された。