米国で「民泊」の関心が低下傾向に? 旅行選びで存在感を増す「グーグル」!

米国で「民泊」の関心が低下傾向に? 旅行選びで存在感を増す「グーグル」「モバイル」「最新テクノロジー」【外電】
(トラベルボイス 2018年8月7日)

https://www.travelvoice.jp/20180807-114596
成人米国人で「民泊」に興味を持っているのは33%。2017年の41%、2016年の37%から減少しているという。
75%は大手ブランド・ホテルで、66%はスイートルーム中心の宿泊施設に宿泊するという。
しかし、旅行者の27%は将来ホームシェアリングを利用するつもりだとしており、民泊の存在は侮れない。
民泊を好まない理由は、「知らない人と宿泊施設を共有したくない」(71%)、「ホテルの方が立地条件が良い」(66%)、「ホームシェアリングの設備はホテルに劣る」(50%)だった。
旅行情報の検索で最も利用しているのはグーグル(41%)。またアマゾンから予約をしたいが41%だという。



【ポイント】
過去12ヵ月間に1回以上旅行をした3000人の成人米国人を調査したレポートによると、民泊に興味を持っているのは回答者の33%のみ。2017年の41%、2016年の37%から減少している。
大手ブランド・ホテル(75%)、スイートルーム中心の宿泊施設(66%)、必要なサービスのみを提供するホテルブランド(61%)に関心を示している。
ホームシェアリングに最も興味を持っている年齢層はミレニアル世代で46%、ジェネレーションXの31%、ベビーブーム世代の22%と続き、熟年層の旅行者では14%のみが興味を示している。

回答者の約20%は過去12ヵ月間に一回以上、低価格の民泊などを利用しているが、2017年の22%から減少。
エアビー利用者が14%、VRBOまたはホームアウェイの利用者がそれぞれ5%。

しかし、ホームシェアリングに対する興味と利用が減っているにもかかわらず、旅行者の27%は将来ホームシェアリングを利用するつもりだとしており、この意向は2017年の19%と2016年の18%から上昇している。
新たなタイプの宿泊施設を最も求めているのはミレニアル世代(42%)で、ジェネレーションX(22%)が続く。

ホームシェアリングを好まない理由は、「知らない人と宿泊施設を共有したくない」(71%)、「ホテルの方が立地条件が良い」(66%)、「ホームシェアリングの設備はホテルに劣る」(50%)だった。

旅行情報と価格を検索するために最も利用しているのはグーグル(41%)。
グーグルの次は、ミレニアル世代とジェネレーションXではエクスペディア(37%)、ベビーブーム世代ではトリップアドバイザー(36%)だ。
カヤックとプライスラインの利用者は20%、ブッキングドットコム利用者は14%に過ぎない。
旅行者の約60%は、旅行情報と価格を探すためにOTA(オンライン旅行代理店)を訪れる。
旅行関係の「ワンストップショップ」は、グーグルは2番手でエクスペディアがトップだが、エクスペディアは2017年の67%から64%に下がった。トリップアドバイザーも2017年の61%から54%にシェアを減らした。
アマゾンは旅行検索や予約サービスを提供していないにもかかわらず、予約をしたいが41%だという。

旅行関係のアプリをダウンロードした旅行者は29%で、2017年の30%、2016年の35%と比較して減少。
モバイルのアプリを使っての予約も18%と減っている。
モバイルで最もよく予約されているのは、宿泊施設(61%)、航空券(48%)、レンタカー(27%)。
旅行者がスマートフォンを使って、近くのレストランや店を探す(2017年の56%から60%に上昇)、ホテルやレストランのレビューや評価を見る(昨年の37%のから43%に上昇)、ホテルや航空券の価格の比較(2017年の21%から29%に上昇)となっている。