訪日客向けの北海道周遊レンタカー旅行に特化したスマホ無料アプリを開発

北海道ドライブで「道」を観光地に、インバウンド誘致の仕組みづくり事例をナビタイムジャパンに聞いてきた(PR)
(トラベルボイス 2018年8月17日
https://www.travelvoice.jp/20180817-116069


ナビタイムのナビゲーションアプリが進化している。バイクの「ツーリングサポーター」では、「とにかく走りを楽しむことが一番の目的だから、目的地は決めてもルートは決めない」。「サイクリングルート検索」では、道路の高低差を表示し、楽しい寄り道ができる提案をするという。

そして今回、訪日客向けの北海道周遊レンタカー旅行に特化したスマホ無料アプリを開発した。最短距離を検索するのでなく、”旅を楽しむ”ナビアプリという発想は大切だ。


【ポイント】
ナビタイムジャパンが「道路の移動(=ドライブ)そのものを魅力的なものとし、観光地化する」取り組みを北海道に提案した。

北海道周遊レンタカー旅行に特化した、訪日客向けのスマホ無料アプリ「Drive Hokkaido!」だ。
アプリは、ドライブに便利なツールの提供のほか、計339か所の観光スポットや絶景ルートなどを地図に表示。詳細案内も盛り込み、道東や道央の目的地に行く道中に、レンタカーで行くからこそ楽しめる魅力を見せた。
景観ルート紹介機能では、景観ルートの起点と終点にマップコードを表示し、最短距離での“寄り道”ルート検索が簡単に検索できるよう工夫した。

バイク(自動二輪)のライダー向けのナビゲーション・アプリ「ツーリングサポーター」では、「ツーリングは、とにかく走りを楽しむことが一番の目的だから、行き先の目的地は決めてもルートは決めない」ことが圧倒的に多いことを知った。

サイクリングに特化した「自転車ルート検索」の開発では、道路の高低差を表示した「自転車NAVITIME」を開発。さらに今年は、琵琶湖一周「ビワイチ」ルートのアプリ「BIWAICHI Cycling Navi」も開発した。
ビワイチをする人は「最短距離で一周したいわけではない」 ビワイチを達成しながらも、どうやって楽しい寄り道ができるか」面白いルートの提案を考えて作っている。

日本人に人気の「道の駅」の利用は低調だった。北海道には計119か所の道の駅があるが、この4分の3以上で、30分以上の滞在が確認できなかった。
これは、「単なるトイレ休憩のスポットではなく、地元の食べ物や特産品が楽しめる場所であることが外国人には分かりにくい」と推察する。

携帯利用データを見ると、外国人旅行者が動き出すのは朝5時から。
しかし、道の駅や早朝から朝食やコーヒーを提供する店舗は少ない。同様に、夜7時以降の時間帯も、外国人旅行者が手持ち無沙汰になっている。
「早朝と夜時間の問題」をテコ入れするべく、夜の観光資源の掘り起こしに取り組む方針。