中国人の海外旅行者が昨年1億2900万人、世界中で中国人観光客の争奪戦!

夏の海外旅行者3000万人、世界で中国人観光客争奪戦―中国メディア

(Record China  2018年8月9日)
https://www.recordchina.co.jp/b632306-s1-c30-d0035.html
中国人の昨年の海外旅行者数が1億2900万人(延べ人数)となり、1人当たりの平均旅行回数が3.7回に達し、海外旅行での消費が1152億9000万ドル(約12兆8400億円)に達したという。
今や中国人は「海外旅行者数で世界最多」という時代を迎えている。
各国は、中国人観光客の獲得に向け、ビザ制度の見直しやモバイル決済の導入に力を入れているが、そしてモバイル決済も今や当たり前だという。
中国語によるサービスが、今後の中国人観光客獲得に欠かせない武器となるようだ。
【ポイント】
環球網は6日、「世界で中国人観光客争奪戦が巻き起こっている」とする記事を掲載した。 

中国の昨年の海外旅行者数が1億2900万人(延べ人数)となり、1人当たりの平均旅行回数が3.7回に達した。
今年上半期の海外旅行者数は前年同期比14.1%増の7794万1000人を記録しており、今年も「海外旅行者数で世界最多」を維持する見通しと伝えた。 

中国旅遊研究院、オンライン旅行大手のシートリップが7-8月の海外旅行者数3000万人を予測している。
昨年、中国人の海外旅行での消費が1152億9000万ドル(約12兆8400億円)に達した。
各国政府や企業が中国人観光客の獲得に向けビザ制度の見直しやモバイル決済の導入、中国語によるサービス提供に取り組んでいることを紹介。
欧州や南米の国々は、ビザ発給時間の短縮や数次ビザの発給を始め、モバイル決済「支付宝(アリペイ)」と観光当局が協力したフィンランドでは17年の中国人の入国が前年に比べ63%増えたという。 

「中国のモバイル決済の導入が、中国人観光客誘致の成功をもたらすとは言えないが、中国人のその国・地域に対するイメージアップに貢献する」
「フィンランドのような国にとってイメージアップは特に重要。なぜなら、多くの中国人にとってフィンランドは観光地としてなじみがないからだ」と指摘した。
業界関係者は「海外での支付宝利用はすでに目新しいことではなくなった。海外のモバイル決済の普及は中国国内に及ばないが、日本や韓国、東南アジアでは特に普及のスピードが加速されている」との認識を示した。
中国語サービスは、「モバイル決済より先に中国人観光客獲得に欠かせない武器となっている」と指摘。
パリの高級デパートで多くのブランドが中国語のできる案内係を配置していることや、露モスクワから約2000キロの位置にあるムルマンスクの空港にまで中国語の案内が出現したことを報じた。