「インスタ映え」はもう古い? インスタグラムの最新トレンド!

「インスタ映え」はもう古い? 投稿や広告の最新トレンドをフェイスブック鈴木氏に聞いてきた
(トラベルボイス 2018年10月8日)
https://www.travelvoice.jp/20181008-114782


インスタグラムの月間利用アカウント数は世界で10億。旅行に興味がある利用者の54%が過去1ヶ月に投稿しています。
日本人は#(ハッシュダグ)を多用する傾向があります。
動画が増えていることから、スマホに適した縦型動画サービス「IGTV」も近日リリースするといいます。
観光の本質は、その地を訪れ空気や風土に触れ、地域の人と交流するところにあるので、ビジュアル効果だけを追い求めるのは本質とは違うように思いますが、便利なツールの追求はまだまだ続きそうです。


【ポイント】
インスタグラムの月間利用アカウント数は世界で10億。
旅行に興味がある利用者の54%が過去1ヶ月にインスタグラムに投稿したと答えたという。
「これまでは、カッコいいとかキレイとか、いわゆるインスタ映えと言われるビジュアルが好まれていたいが、それに加えて、最近では、クスッと笑わせるような『日常的な瞬間』をシェアできる投稿に人気がある」。

「単純に尖っているビジュアルではなく、ポジティブな楽しさがあるものが受ける。ユーザーの趣向の幅はさらに広がっているようだ」と付け加え、広告展開でもこうした傾向を意識したクリエイティブの構成を推奨する。

また、日本のユーザーは#(ハッシュダグ)を多用する傾向があり、「これは日本特有の特徴」だという。たとえば、「永田町でおいしいラーメン食べたよ」ではなく、「#永田町 #おいしい #ラーメン食べたよ」で文章を造る。「非常に興味深い傾向。#をおもしろく使い、かつ、#で表現したいものを的確に表す」という。

IGTVの登場で縦型動画が主流に? 動画広告にも工夫必要
インスタグラムのなかで存在感がますます高まっているのが、動画。最近では動画の投稿も視聴も急増しているという。2018年上半期だけで、4億もの利用者が動画を投稿しており、1日あたりの投稿件数は8000万件を超えるという。

横長フォーマットで制作したクリエイティブをスマホ用に縦長に切り取り、重要なメッセージや登場人物の配置をずらすだけでも効果は違うという。
スマホでは音無しで見る場合が多いため、キャプションやサブタイトルのテキストを入れ込むことも重要。

スマホでのスクロールは非常に早い。PCやTVで15秒のCMを見る場合とは、視聴者の行動は異なる。
スマホのニュースフィードの場合、ひとつのコンテンツをスクロールし終わるまでの平均時間は1.7秒だという。「この時間を念頭に置いて、できるだけキーとなるメッセージを最初に持ってくること。そして、その後に続けて見たくなるような仕掛けをすることが大切になってくる」と指南する。

インスタグラムでは今年6月20日に、縦型動画サービス「IGTV」をリリース。
スマホでの動画視聴が拡大している背景から、縦型スクリーンで表現するアプリの提供を始めた。
YouTubeなどの動画をスマホで見る場合は横にする必要があるが、IGTVの登場によって、「今後は、スマホを縦にしたままで見ることができる動画の人気が高まっていくだろう。

アメリカのインスタグラムでは、レストラン予約やチケット購入決済への動線が張られている。日本でも実装できれば、旅行者にもっと便利に使ってもらえるツールになると期待をかける。
2018年10月に「アクションボタン」を日本国内でも導入する。「ぐるなび」と連携してレストラン予約を開始するもので、インスタグラムのビジネスプロフィール上に「席を予約する」ボタンを追加できるようになる。
タビナカで飲食店を発見したあとに、アプリを閉じずに予約まで完結できるようになる。