訪日外国人の消費額が4期ぶり前年割れ、豪雨・台風・地震など影響で、1人あたり支出も6%減!

訪日外国人の消費額が4期ぶり前年割れ、豪雨・台風・地震など影響で、1人あたり支出も6%減の15.6万円に -観光庁7~9月(速報)

(トラベルボイス 2018年10月17日)
https://www.travelvoice.jp/20181017-119428
7~9月の訪日外国人旅行消費額も、7月豪雨や9月の台風、地震の影響で前年比11.6%減の1兆884億円だった。
中国が4050億円でトップだが、全体に占める割合は37.2%で前年の44.1%から縮小。
飲食費が2423億円で22.3%。買物代は3546億円で32.6%と費用別で最も多いが前年より縮小した。
クルーズ客は宿泊費が発生しないが、一般客とほぼ同額の消費で、9割超が買物代に占められている。
【ポイント】
2018年7~9月の訪日外国人旅行消費額は、前年比11.6%減の1兆884億円となり、4期ぶりに前年を下回った。
7~9月は通年で消費額、旅行者数ともに最も高い期間となるが、今年は7月豪雨や9月の台風、北海道地震などにより、今年最低値となった。
1人あたりの旅行支出も前年比6.0%減の15.6万円となった。

中国が4050億円で最多だが、全体に占める割合は37.2%で前年の44.1%から縮小。
1人当たりの消費額が高いのは、イタリア(24万4000円)、フランス(24万2000円)、スペイン(23万8000円)で、欧州勢がトップ3となった。

飲食費が2423億円で構成比では22.3%となり、前年よりも割合が増加。
買物代は3546億円と費用別で最も多いが、構成比では32.6%となり、前年より縮小した。

一般客の旅行消費額は1兆618億円、クルーズ客は266億円。
1人1泊あたりの旅行支出は、観光・レジャー目的での訪日客に限定すると、2万3147円。一方、クルーズ客は宿泊費がほぼないものの、1人1日当たり2万2198円で、観光・レジャー目的の一般客とほぼ同じ額の消費を行なっていた。その9割超は、買物代(2万506円)で占められている。