ハウステンボス 中国の投資会社「フォースン」の出資受け入れ、経営主体は変わらず!

ハウステンボスも星野リゾートトマムと同様、経営主体は変わらず

(大前研一ニュースの視点 12月14日)
 
 
昨日に続き、大前研一氏のメルマガのニュースです。
ハウステンボスは3日、中国の投資会社「復星集団(フォースン・グループ)」から約25%の出資を受け入れました。中国人観光客の取り込みを強化するといいます。フォースンは2015年に星野リゾートトマムを買収しています。
フォースンはレジャー関連事業に進出しており、資金を投入して、運営はこれまでどおり星野リゾートやハウステンボスが行うという構図を取るといいます。
 
【全文】
ハウステンボスは3日、中国の投資会社、
復星集団(フォースン・グループ)から
約25%の出資を受け入れると発表しました。
フォースンがHISや福岡企業5社から株式を取得するもので、
観光事業で世界展開をするフォースンと組み、
ハウステンボスは中国人観光客の取り込みなどを強化する考えです。

フォースンは2015年には星野リゾートから
星野リゾートトマムを買収している非常に積極的な企業です。
ヘルスケア事業を中心に大きな資金を作り、
今はレジャー関連事業に進出してきています。

星野リゾートトマムを買収した後も、
実際の運営は星野リゾートに委託するという方法を取っており、
今回のハウステンボスへの出資にあたっても
同様の方法を採用するのではないかと思います。

星野リゾートトマム(当時の名称は「アルファリゾート・トマム」)は
関光策氏が開発に着手してその歴史をスタートさせました。
気温はマイナス20度に達することもある厳しさで、
山の作りもスキー場としてそれほど優れているとは思えません。
それを星野リゾートが大規模な資金を投じてリニューアルしました。

星野リゾートトマムにしてもハウステンボスにしても、
フォースンが資金を肩代わりしてくれるのであれば、
経営は今まで通り自分たちでやれば良いのですから、
ありがたいことでしょう。