外国人旅行者の国内移動の最多は「鉄道」、地域により交通機関が異なる!

国交省、外国人旅行者の国内移動データを公開、交通機関の最多は「鉄道」、沖縄ではレンタカー

(トラベルボイス 2018年12月11日)
https://www.travelvoice.jp/20181211-122726
訪日外国人の国内移動データ「FF-Data」を見るまでもなく、訪日外国人の増加とともに国内の移動量も増加している。
また中国、台湾、韓国、香港の移動量が多く、欧米系は、さほど大きくない。
鉄道網が発達した都市部は、関東が55.5%、関西は66.0%が鉄道利用になっており、北海道、東北、中部、北陸、九州はバス利用が多く、沖縄はレンタカー利用が多い。
【ポイント】
2017年の訪日外国人の国内移動データ「FF-Data(Flow of Foreigners-Data)」によると、国内移動量は3年連続で増加。中国・台湾・韓国からの旅行者の移動量が多く、全体の約6割を占めた。
2017年には年間5000万人の大台に達した。また、中国・台湾・韓国の3市場で全体の約6割を占める状態だ。

FF-Dataは2014年以降公表しているもの。分析可能な内容は、都道府県間の流動量や都道府県別入り込み客数、国籍や利用交通機関、周遊ルート、泊数、出国空港、旅行手配方法など。データは、観光庁の訪日外国人消費動向調査や航空局の国際航空旅客動態調査の結果も組み合わせ、外国人の国内流動量を推計している。
交通機関をみると、鉄道(51.3%)が最多。次いでバス(35.8%)、レンタカー(3.8%)、国内線航空機(3.0%)と続く。
利用内訳は、沖縄ではレンタカー(38.3%)が最多で、関東・近畿では鉄道が約6割で最多。北海道や東北、九州などではバス利用が約6割を占めた。
九州に限定して外国人旅行者の移動傾向をみると、2017年は福岡/大分間の移動が大きく増加し、福岡/熊本、熊本/大分間の移動も拡大。2016年4月に発生した熊本地震の影響を受け、2016年は移動量が前年より減少した熊本への移動が、2017年にかけて回復傾向にある。
FF-Dataは以下のページから、Excel形式のデータベースや利用可能。また、地域経済分析システム「RESAS」上では、観光マップの「外国人入出国空港分析」「外国人移動相関分析」で、FF-Dataが掲載されている。