トリップアドバイザー 初のインバウンドレポート アジアと欧米豪で訪日旅行スタイルの違い!

トリップアドバイザー、初のインバウンドレポートを発表。アジアと欧米豪で訪日旅行スタイルに違い

(MINPAKU Biz   2019年7月31日)
 
 
「トリップアドバイザー」は、49の国と地域、28言語でサービスを展開し、毎月4億9,000万人が訪れる。
日本の情報へのアクセス数は、2013~2018年に毎年24%増加。利用はアメリカが17%で最大だが、アジアからのアクセス数が52%だという。
「訪日旅行でやりたいこと」は、アジアでは「季節のイベント」が63%、欧米豪では「伝統文化」「食文化」となっている。
日本の体験・ツアーランキングは、カート、サイクリング、ナイトライフ、居酒屋体験と多様だ。大阪は、2017年の3件から2018年は10件に躍進している。
詳細データのグラフを参照していただきたい。
 
【ポイント】
世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」のデータや利用者アンケートをもとにした「インバウンドレポート2019」を発表した。
同調査では、世界9つの国と地域のトリップアドバイザーユーザー2万人を対象にアンケートを実施。
トリップアドバイザーは、世界49の国と地域、28言語でサービスを展開する世界最大の旅行プラットフォーム。サイトやアプリには毎月4億9,000万人が訪れ、訪日旅行を検討する人々にも多く利用されている。
 
トリップアドバイザーでの日本の情報へのアクセス数は年々増加し、2013~2018年の年平均増加率は24%。
アジアからのアクセス数が52%。アメリカが17%、世界一のアクセス元となっている。
アクセス増加率をみると、インド、イタリア、ニュージーランドが上位で、近隣アジア以外の国と地域で日本に対する関心が高まっている。

海外からの口コミ数が多い都道府県は、全体の3割を占める東京都、大阪府、京都府と都市部に集中している。
しかし、宿泊・観光・飲食については、大都市圏以外の都道府県が高い評価を得た。

ホテルはオールインクルーシブとアパート型ホテルが人気
レストランは肉料理を提供する店が人気
観光スポットは寺社仏閣のほか、隠れ家的なスポットが人気
外国人に人気の日本の体験・ツアーランキングは、カートや自転車、ナイトライフ、食事と多様。
体験・ツアーの口コミ数は北米からの投稿が60%を超えている。

観光地としての日本については、アジアと欧米豪では訪日旅行でやりたいことに違いが出ている。
アジアでは「季節のイベント」が63%と最も大きく、四季の魅力を楽しむような旅行に需要がある。一方、欧米豪で最も大きいものは「伝統文化」、次いで「食文化」となっている。
訪日旅行時に求めているものが国や地域によって大きく異なることが理解できる結果となった。

レポートは、トリップアドバイザーのデータやリサーチから見る様々な傾向を訪日客の国や地域別に分析している。マーケットによって訪日旅行に期待するものは異なるため、ターゲットのニーズを理解した上でアプローチすることが大切。


インバウンドレポート2019