ナイトライフ観光に求める外国人旅行者のニーズ、夜の美術館・動物園が人気!

ナイトライフ観光に求める外国人旅行者のニーズを東京都が調査、夜の美術館・動物園が人気

(トラベルボイス 2019年10月4日)
 
 
ナイトライフを楽しむ時間は、日本人は平日も週末も18時~22時までが7割強で、外国人は18時~22時が3割ほど、22時~1時までが4割ほどを占めている。
美術館・博物館・動物園・水族館の「18時~21時」利用希望は、ニューヨークやロンドンが3割超、アジアでも2割前後となった。日中だけでなく、21時頃まで需要は高そうだ。
 
【ポイント】
「2018年度の東京のナイトライフ観光実態調査」によると、東京都での観光満足度について、訪日外国人と日本人問わず、昼と夜の満足度に大きな差はなかった。
特に訪日外国人の満足度(「とても満足した」と「満足した」)は、昼も夜も約90%に達している。

ナイトライフでの観光意向では、例えば、美術館・博物館や動物園・水族館を利用したい時間帯では、ニューヨークやロンドンからの訪問者の3割超が「夜18時~21時の時間」を回答。しかし、日本人は15%前後となっており、日本での営業時間に伴う利用習慣に捉われない幅広い視野が、ナイトライフ観光には必要となる。
日本人のナイトライフ観光では、日常的な買物・消費が多く、スーパー(46.3%)やドラッグストア(23.2%)、コンビニ(26.9%)が最多。それ以外、居酒屋(41.6%)やカフェ(18.9%)、ファミレス(16.3%)など飲食店で過ごす傾向が強かった。

ナイトライフを楽しむ時間は、日本人は平日も週末も18時~22時までが7割強。しかし、外国人の日常的なナイトライフ時間は18時~22時までと22時~01時までがほぼ同じ程度で、ナイトライフをの時間の概念がずれていることが明らかになった。
調査は、海外はロンドン、ニューヨーク、上海、ソウル、シンガポール居住者のうち、東京への訪問経験のある人を対象、国内では都内在住者と在勤者を対象に実施。
ロンドンやニューヨーク、パリなどの海外都市での訪問調査や文献調査、SNSの投稿件数ビッグデータ分析も行った。