2019年上半期 大阪のインバウンド客は過去最高の623万人 欧米豪など好調!

大阪の外国人観光客 上半期623万人で過去最高を更新【2019年上半期】
(再都市化ニュース 2019年10月23日)
2019年上半期、大阪を訪れたインバウンド客は前年同期比6%増の623万人。
韓国が、前年同期比15%減と落ち込んだが、中国などの東アジアなど多くの国で増加し6%増だった。
世界最大のアウトバンド市場は欧州。距離に反比例して客数が減少するが、イギリスは前年同月比105%増の6万2000人だったようだ。しかし欧州市場最大のドイツからの来阪は4千人にすぎないなど、欧州からの訪日客の増加に取り込む必要がある。
【ポイント】
2019年1~6月の上半期、大阪を訪れたインバウンド客は推計で前年同期比6%増の623万人。
中国に次ぐ2番目のマーケットである韓国からの観光客が日韓関係の冷え込みなどで減少したものの、欧米豪などが好調に推移し、全体では上半期の過去最高を記録した。

中国が258万4000人と最も多く、韓国が114万9000人、台湾が64万6000人の順だった。
2位に入った韓国だが、前年同期比でみると15%減と大きく落ち込んだ。韓国の減少傾向は全国的にみられ、東京でも5%減、全国平均でも同4%減となった。
アジア圏では台湾、香港、マレーシアが前年割れしたものの、ベトナムの前年同月比52%増をはじめ、中国、フィリピン、タイなどが前年を上回る伸びをみせた。
欧米豪は好調に推移した。特にイギリスは前年同月比2倍となる6万2000人を記録した。イギリスからの訪日客の伸び率は2019年上半期で東京では横ばい、全国平均でも10%増とそれほど高くなく、大阪での伸び率105%は突出して高かったといえる。背景には、3月に就航したブリティッシュ・エアラインによるロンドンー大阪の直行便が活況だったことなどが挙げられる。

世界最大のアウトバンド市場は欧州です。インバウンド1人当たりの消費額は対象国からの距離と比例する。時間とコストかけて訪れた遠くの国にはできるだけ長く滞在したい、といったロジックが働きます。欧州から日本や大阪を訪れる旅行者は潜在市場に対してまだまだ少ない。逆に考えると欧州の需要を取り込む事が出来れば、日本/大阪のインバウンド市場はまだまだ拡大出来る。
欧州のなかで最大の市場はドイツですが、2019年上期に大阪を訪れたドイツ人は4千人。欧州からのアウトバンドを取り込む為には関空の欧州路線を強化する、来訪者を収容出来る高級ホテルの整備、特にドイツ語での情報発信強化と現地プロモーションの強化などが必要です。
大阪観光局では今後、韓国の減少傾向が懸念されるものの、好調な中国、ベトナムなどの東南アジアのほか、欧米豪マーケットを強化することで、年間来阪者1200万人を目指す。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/content.osaka-info.jp/press_release/2019.10.21/★2019年_1~6月外客数.pdf