【図解】10月の訪日外国人249万6600人(5.5%減) 韓国65%減、ラグビーW杯出場国8万人増!

【図解】訪日外国人数、2019年10月は台風も影響で5.5%減、韓国が65%減、ラグビーW杯出場国からは8万人増 ―日本政府観光局(速報)

(トラベルボイス 2019年11月20日)
 
 
10月の訪日外国人数は、前年比5.5%減の249万6600人。韓国の65.5%減が足を引っ張った。
中国は2.1%増73万600人。台風19号の影響や、元安」により訪日旅行価格が上昇し、伸びを抑制したと分析している。
東南アジアとインドで15.8%、欧米豪が16.8%増と、いろいろな国から訪日される多角化が進んで健全だといえる。
ラグビーW杯により英国が85.6%増し、これまで訪日される可能性のない方が日本に来られて、日本を好きになってもらえたようで、政治問題ではない民間外交の必要性を痛感する。
 
 
【ポイント】
2019年10月の訪日外国人数(推計値)は、前年比5.5%減の249万6600人。2か月ぶりに前年を下回った。

前年からの減少数は約14万人で、韓国65.5%減の19万7300人で、前年から37万3876人の減少となった。
日韓情勢を受けた航空座席供給量の減少や訪日旅行控え、台風19号による航空便の欠航、韓中関係の改善による中国旅行の回復、韓国経済の低迷などを要因にあげている。

最大市場である中国は2.1%増の73万600人に留まった。
台風19号による航空便の欠航や、元安により一部の訪日旅行商品の価格上昇が、伸びを抑制した。

東アジア市場は台湾と香港が好調に推移したものの、全市場に占める割合は前月の69.5%から今月は61.0%に縮小。
東南アジアとインドで15.8%、欧米豪が16.8%と、それぞれ3ポイント強拡大した。特に東南アジアは、フィリピン(36.7%増の6万4700人)、マレーシア(24.9%増の4万8900人)をはじめ、全市場で2ケタの伸びとなった。

ラグビーワールドカップの出場国(17市場)からの訪日客数は、3チームが出場した英国(85.6%増の6万8400人)を筆頭に、前年に比べ8万1000人増加。9月と10月をあわせた累計では17万3824人の増加となっている。
JNTOはW杯を受けて訪日機運が高まる中、訪日旅行プロモーションに取り組んでいくとしている。

市場別では14市場(中国、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、フランス、ドイツ)で10月の過去最高を記録。
英国とロシアは、単月でも過去最高となった。